JRAにおける野芝、洋芝の特徴と違いをわかりやすく解説

JRAにおける野芝、洋芝の特徴と違いをわかりやすく解説
記事公開日:2018/04/17
最終更新日:2019/04/17

JRAの芝は主に三種類



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野芝

・古くから日本に自生している芝(本州以南の競馬場で使用)

野芝の特徴

・暑さに強く、寒さに弱い
・生育期間は大体4月~9月末まで
最もタイムが出やすい芝
・丈夫

エクイターフ

・野芝の一種としてエクイターフが導入され始めている
・従来より更に丈夫で傷みにくい性質
・供給量が限られており、傷みやすい第3~4コーナーやゴール前の直線等に使用されている
・東京、中山、福島、新潟、中京、小倉、阪神で使用されている
※福島は80%以上、小倉は65%以上がエクイターフ。そのほかは30%以下

オーバーシード

・野芝の上に洋芝の種を蒔いた馬場

オーバーシードの特徴

・(野芝は冬になると枯れてしまうため)洋芝(主にイタリアンライグラス)の種を蒔き生育させて芝を緑色に保つようにしている
・ベースは野芝のため、オーバーシード馬場でも速いタイムは出る

洋芝

・函館や札幌で使われている芝
・3種類の洋芝を混ぜ合わせて使用されている
◆トールフェスク(寒さに強い)
◆ペレニアルライグラス(成長が早い)
◆ケンタッキーブルーグラス(暑さに強い)←JRAでメインで使用されている

洋芝の特徴

・気温が低くても育ちやすい
野芝に比べ時計が出にくい
特に雨が降ると顕著に時計がかかりやすい


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マニアック知識

整備に使われる機械

フィールドトップメーカー

芝の張替作業時に古い芝をカットする機械

パーチドレン

馬場に穴を開け芝の根に酸素を供給したり、路盤を柔らかくする際に使用。エアレーション作業の一つ

シャタリングマシン

硬くなった芝の路盤を揺さぶりほぐす機械。エアレーション作業の一つ

馬場硬度測定車

芝の硬度を測定

レベルハロー

砂厚を9cmにそろえる機械

砂厚測定機

砂厚を測る機械

砂洗浄機

砂を洗浄する機械(再利用される)


※本記事の内容は以下の書籍を参考にしています
馬場について更に詳しく知りたい方は、ご購入を検討されてみてはいかがでしょうか
馬場のすべて教えます~JRA全コース徹底解説~ (競馬道OnLine選書)



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各競馬場ごとの詳しい解説

下記リンクよりもっと具体的に各競馬場ごとの馬場の特徴や芝の種類、入れ替えの時期等をまとめていきます。

東京競馬場

リンクはこちら→馬場に注目した東京競馬場の特徴。一年で最も芝のコンディションが良いのはいつ?

中山競馬場

リンクはこちら→馬場に注目した中山競馬場の特徴。秋開催は野芝単体だが差し馬が有利!?

京都競馬場

リンクはこちら→馬場に注目した京都競馬場の特徴。なぜエクイターフが不要なのは1年を通じて芝が良好だから

阪神競馬場

リンクはこちら→馬場に注目した阪神競馬場の特徴。タフな条件になりやすい理由は?

中京競馬場

comming soon

小倉競馬場

comming soon

福島競馬場

comming soon

新潟競馬場

リンクはこちら→馬場に注目した新潟競馬場の特徴。JRAで唯一野芝100%。水はけの良さNO.1

函館競馬場

comming soon

札幌競馬場

comming soon

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